今回はパチンコ店で出禁(出入禁止)になる事項について解説していきます。
実際はどんな事をすると出禁になるのか?を現役店長目線で解説していきます。
それでは最後までお付き合いください。
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施設管理権について
始めに施設管理権について。
パチンコ店に限らず、施設を管理する際には施設管理権と言うものがあります。
施設管理権(しせつかんりけん)とは、施設の管理者(=所有者 施設管理権原者)が所有する施設を包括的に管理する権利権限の事。
当該施設の治安を保持する為に社会一般的に認められる権利は、憲法に規定される基本的人権に抵触しない程度で、刑法等の現行法に抵触しない範囲での人や物の行為・言動を制限するものである。
又これらを制限する場合対象とする者がいる場合にあっては具体的にその制限する内容を勧告する、不特定多数に制限する場合はその内容を文書等の方法で広報掲出する事により権限を行使できるものである。 具体的に言うと、
- 施設管理権原者が入場立ち入りを拒否した者に対して施設外へ退去を命じること(対象者が命令に従わない場合は不退去罪が成立し、警察に介入を求める事が出来る)
引用:Wikipedia
要約すると下記2点
- 人や物の言動を制限できる
- 退去を命じる事ができる
それではどのような行為を行うと出禁になるのか見ていきましょう!
ゴト行為などの犯罪
不正に利益を得るゴト行為は当たり前ですが出禁になりますし、警察に捕まります。
主なゴト行為
- 他店玉の持ち込み
- 不正にスロットのクレジットを満タンにするクレマン
- 不正に大当たりを誘発する電波ゴト
- 不正に入賞口へ多く入賞させる釘曲げや磁石ゴト
ゴトを行うゴト師達はバレたら逃げるので、捕まえる事は少ないです。
店側は監視カメラなどの映像をプリントして従業員で共有する事が多いですね。
質の悪い軍団やプロ行為
2点目は質の悪い軍団行為やブロ行為についてです。
よく「プロお断り」のような張り紙がパチンコ店に貼ってありますが、プロってだけで出禁になる店は少ないです。
実際は下記のようなプロ行為が出禁対象になります。
質の悪いプロ行為
- 1つのグループで台を多く確保する
- 会員カードの使いまわし
- 並び抽選の入れ替わり
- 度を越える徘徊
- 度を越える技術介入
このプロ行為については店によって加減が違います。
少し徘徊しただけで出禁になったり小役カウンターを禁止にするなど、かなり厳しい店もあるので注意してください。
改善の見られない不良行為
最後に改善の見られない不良行為についてです。
パチンコ店のお客様の中には他のお客様やお店に迷惑をかける不良客がたまに居ます。
もちろん犯罪行為で無ければ1発で出禁になる事は無いですが、何度注意しても改善が見られない場合は出禁対象となります。
不良行為
- 台の殴打
- 他のお客様や従業員への威嚇や威圧
- 飲酒
- 他のお客様にお金を借りる
上記以外にも不良行為は多岐に渡ります。
どの程度で出禁になるか?については店のさじ加減となりますが、大抵は2・3回注意を受けると出禁になります。
まとめ
それでは出禁になる行為のまとめです。
出禁になる行為
- ゴト行為などの犯罪
- 質の悪いプロ行為
- 再三の不良行為
以上がパチンコ店で出禁になる事項となります。
多くのお客様はパチンコスロットを楽しみに来ている中で、こういった行為は優良客を減らす行為です。
お店や他のお客様に迷惑をかける事が無いようにお願い致します。