ヒキヨワ(@hikiyowatenchou)です。
相変わらず毎日が新型コロナウイルスの話題で埋め尽くされている状況ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
パチンコ屋の状況としては相変わらず「不謹慎だ勢」がパチンコ屋をしっかり叩いています(笑)
こんな時に営業してクラスターが発生したらどうするんだ?パチンコ屋は換気悪いから感染しやすいだろ?などなど。
この件に関しては正直言いたいことも色々ありますが、今回はちょっと置いといて、またバイト君からの質問に答えていきたいと思います。
バイト君・・・
冗談はさておき。
バイト君の意見に答えていきましょう。
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本当に客数は低下しているか?
まず感覚的には客数は低下していますが、本当に数値に表れているのか?を見ていきましょう。
年月日 | 設置台数 | 客数 | 稼働率 |
2019年11月 | 510台 | 151 | 29.7% |
2020年2月 | 513台 | 164 | 31.9% |
2020年3月 | 513台 | 145 | 28.2% |
※某全国統計データ
大型連休のある12月1月は省きました。俗に閑散期と言われる11月2月と対比して3月の客数が少ない事がわかります。(今年の2月は休日が多かった為、例年よりは客数多め)
客数変化による設定状況
閑散期など客数が少ないと分かっている月などは、計画の利益も少ないハズなので設定状況に大きな影響は無いです。
一番問題なのは予想外の客数低下
「3月は元々〇〇万円の利益を取ってくるハズだったのに、客数が〇人低下した事で売上が下がり、利益率を上げなければいけない。じゃあ設定は〇にしよう」
今回のコロナ禍ではこのような状況が多いにありえます。
売上が落ちればもちろん利益も落ちます。利益が落ちて「まあコロナだからしょうがないか」とはなりません。
パチンコ屋も企業なのでお金が入らなければ従業員に給料も払えません。パチンコ業界は大きく雇用も多いです。
冒頭にも言ったように「パチンコ屋営業自粛しろ!」と安易に言える神経を疑います。働いている側からすると「パチンコ屋倒産して従業員数百人とその家族路頭に迷え!」と言っているのと同義です。
※2020年7月追記
この記事はパチンコ屋への休業要請前に書いています。
新型コロナウイルスに影響されるパチンコ屋は?
業界大手のマルハン・ダイナムなどは多少の客数減や休業でも大丈夫だと思いますし、全国展開なので地域別でもリスクを分散できます。
もちろん新型コロナに影響されるのは中小企業。
特に地域で1店舗~5店舗などの小さいグループは影響が大きいと思います。
パチンコ屋は他業種と比べても売上の大きい業種ではありますが、その分経費も大きい業種です。
人件費・機械費・電気代・土地代などなど。毎日売上と利益を立てて支払いをしていかないとすぐにチェックメイトになる企業も多いかと思います。
経費を削ってはいけないのか?
もちろん経費を削減している企業は多いですし、当たり前にやっていると思います。
特に「新台なんて入れないで設定入れろ!」と思うかもしれませんが、今は時期が悪く遊技台を新規則に移行している最中です。
客数が減っているので「明日から新台買いませーーーん」が通用しにくいです。
※2020年7月追記
旧規則機撤去の経過措置が発表され、すぐに新台に入替なくても大丈夫になりました。
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まとめ
まとめ
- 新型コロナウイルスの影響で客数は減っている
- 客数が減れば設定状況に影響する(特に中小企業)
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