【パチンコ店】カード盗難にあった際の対処法

2020年8月18日

ヒキヨワ
財布や貴重品は絶対落とさないタイプ

 

ヒキヨワ( @hikiyowatenchou )です。

 

今回はパチンコ店のICカードについて。

昔の人はパッキーカードとか言いますが、今はICカード(コイン)が一般的かと思います。

 

そんなICカード(コイン)ですが、ツイッターを見ていたら「カード盗難されたけど、店員の対応が冷たかった」というつぶやきがありました。

このツイートについては賛否を問いませんが、ただカード盗難については店側の努力だけで見つけれるモノでも無いので、一応カード盗難を見つける手順を書いていこうと思います。

 

あとカードもコインも大きな差は無いと思いますが、自分はICコインの店で働いた事が無いので、カードで説明させていただきます。

 

 

カードを失くしたら素早く・正確に店員に伝える

カード盗難はスピード勝負です。

何故なら、カードには全て違う番号が振られており、コンピューターで履歴が見れるからです。

 

例えば「1番台で12:00頃遊技していた」と教えてくれれば、その時のICカード番号が分かります。

カード番号が分かれば、コンピューターで利用停止処理ができます。

この利用停止処理が掛かったカードが、台に入っていたり精算しようとするとエラーが出ます。このエラーを出した人物がICカードを盗んだ人という事になります。

 

ポイント

カードの紛失に気づいたら素早く正確に店員さんに説明しよう

 

カードが盗難されるケース

上記のように素早く、正確に店員に伝えていただければ見つかる場合が多いです。

ただ毎回順調にはいきません。

 

店員に伝えるのが遅いケース

盗難されたのに気付くのが遅くなり、店員に伝えるのが遅くなると消費や清算後となってしまい、犯人も店内に居ないケースが多いです。

 

犯人が素早く清算するケース

カードを盗んだ後に、素早く清算してそのまま帰る犯人もたまにいます。

こういう場合は、コンピューターで調べている間に清算されたりして捕まえれません。

 

ポイント

清算さえされていなければ見つかる場合が多い

 

盗難後に店員側ができるコト

カードが盗まれ、清算された後であれば犯人を捕まえる事ができません。

店員側が出来る事としては防犯カメラの映像を見る事ぐらいです。

 

カードの履歴から、何時何分にカードが清算されたかが分かります。

その時間の精算機を見れば犯人が清算している映像が映ります。

その後に一応ホール内に犯人が居ないか見ますが、大抵は既に退店しています。

 

そしてたまにお客さんで「警察呼んでよ」という方が居ますが、このケースだと店が警察を呼ぶことがありません。

被害者は盗られたお客さんなので、お客さん自身で警察を呼んでいただく事になります。

警察が店に来たら防犯カメラの映像を警察に提供したりできます。

 

ポイント

警察を呼ぶのは被害を受けた本人

 

お客さん側がやって欲しいコト

盗まれないようにする事。これしかありません。

  • 離席する際は必ず抜く
  • 落とさないようにカバンや財布に入れる
  • もし落としてしまった場合は打っていた時間や台を正確に伝える

店員側もお客さんが落としたり、忘れたりしないか気にしていますが、全てをカバーできません。

自分のお金は自分で守りましょう。

 

まとめ

ポイント

  • カードを紛失した場合は素早く正確に店員に伝える
  • 早ければ早いほど見つかる可能性が高い
  • カードが清算された後は自分で警察に連絡する

ざっとこんな感じかと思います。

 

参考になるか分かりませんが、店員側の手順も記載しておきます。

店員側の手順

  1. お客さんよりカード紛失を伺う。遊技していた場所・時間を正確に聞き取り
  2. 事務所のコンピューターにて該当台を確認。お客様が言っている事が正しければカード履歴を追う
  3. 履歴を追い、清算や消費がされていない場合はカード停止措置して4へ。違う台に入っている履歴があれば5へ。清算されていれば6へ
  4. 停止措置したカードが出てこれば、その場にいる人が犯人の可能性大。犯人(仮)に聞き取り
  5. 違う台にカードが入っている履歴が出れば該当台を確認。遊技していれば犯人の可能性大。犯人(仮)に聞き取り
  6. 清算されていた場合はカメラで清算した人物の特定へ。店内に居れば犯人(仮)の聞き取り。いない場合は7へ。
  7. 被害者のお客さんに既に清算されて犯人も店内に居ない事を伝える。警察を呼ぶ場合はお客様自身でお願いしたい事を伝える。
  8. 警察が来たら犯人映像や写真の提供に協力する。また従業員には後日この犯人が来ないか共有する。

 

番外編

盗難ではないけど、色んなケースがあるので紹介していきます。

 

どこで紛失したかわからないパターン

これだと店員も分かりません(笑)

カード履歴を追いますが、お客さんの記憶があやふやな場合が多い。

たまにカメラ見てくれ!って言われますが、お客さんの行動すべてをカメラで追うのはめちゃくちゃ時間が掛かるうえに、小さいカードをカメラで捉えるのは困難です。

 

台とサンドの間に入れてしまったパターン

年配の方でたまにあります。

サンドを抜いたり、島の中を見てみたりします。

玉に運ばれて遠くまでいってしまう場合は見つけるのが困難です(笑)

 

最後に

悲しい話ですがカード盗難を目的にホールに来る輩も居ます。

店員も日々全力で盗難が無いように頑張っていますので、お客さん側も無くさないようにご協力お願いします。

 

 

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