マネジメントが出来ない上司は何やらせてもダメ
どこの会社にも居ると思います。
まるで部下をマネジメントする気の無い上司が!
特にパチンコ業界は15年前ぐらいが全盛期で、そこで店長とかをやっていた人たちが現在上層部を務めているケースが多いです。
15年前のパチンコ店なんて脳みそがタヒんでても儲かる時代だったので、そんな時代の店長が上層部を務めていたら後はお察し。
っと、そんな愚痴は置いといて、今回は雑談記事でも書いていきます。
タイトルにもある通りパチンコ過疎店の末路を書いていきます。
最近だとコロナを経て各店大きく業績を落としており、まともに集客がコロナ前に戻っているのは地域で一番お客さんが入っている店ぐらいでしょうか。
自分は他業種で働いた事が無いので分かりませんが、パチンコ営業において一発逆転は基本的に起こりません。
そんな客数が減ったホールはどうなるのか現場のリアルな目線で書いていきます。
暇つぶしにでも最後までお付き合いください。
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最初は真綿で首を絞めるように
1回「真綿で首を絞めるように」って言葉使ってみたかってん(急な関西弁)
最初は徐々に客数が減っていきます。
季節ごとに客数も変動するので、最初は「最近厳しいねぇ」程度の感覚。
ただ月間・年間で客数を見てみると他店との差が徐々に開いていく事に気づきます。
客数がヤバイって思ったときにはもう遅い
あれヤバくね?って思ったときにはもう遅い。
イベント日の集客力は弱り、常連の顔は日に日に減っていき、今まで下位だと思っていた他店に客数を抜かされる。
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客数が減ると経費を削る
客数が減ってくると売上・粗利額が落ちていきます。
粗利額が落ちると経費を削る店舗が多いでしょうか。
パチンコ店で一番多い経費が人件費と機械購入費。
ただ賢明な企業様はここを削ってはダメな事にすぐ気づくハズです。
人を削れば業務の効率が悪くなり、お客様の対応も遅れる事が増えます。
機械を減らせば他店との競争力が徐々に失われ、さらに差が広がります。
さらに削るとしたら広告費・その他固定費。
広告費を削ると折込チラシの数は減っていき、ネット上でその店舗を見かける機会が減っていきます。
客数が減る要因
客数が減る要因はなんでしょうか?
この明確な原因が分かっていればもちろん苦労はしませんが列挙していきます。
近くの他店より利益を取り過ぎた。魅力的な機械の台数が少ない。広告のやり方が下手。かわいい店員が居ない。接客が悪い。設備が古い。店内が汚い。音響がうるさい。客層が悪い。
1つだけが原因というより複合的な問題でしょう。
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1発逆転できる可能性
他店に客数で負けている状態で1発逆転できたケースはありません。
厳密に言うと普段の営業で1発逆転はありません。
他店が急に休業に入ったとか。自店が大改装のリニューアルをしたとかしない限り状況は変わりません。
そもそも遊技人口が減っている
そもそも自分がパチンコ業界に飛び込んだ15年前と比べても遊技人口は1/3以下になっています。
昔は過疎店と言われるホールでも20%ぐらいは客数入っていたと思います。しかも全て4円パチンコ20円スロットで。
現在の過疎店は稼働率10%以下。しかも客が居る場所は低レート。
これじゃあまるで儲かりません。
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過疎店の末路
最後に過疎店の末路を書いていきます。
まず機械は新台が無くなります。全てグループ店から撤去された一回りも古い台が導入されます。
そして人。人件費を究極まで削ると店内が汚くなっていき、細かい所が徐々に汚れていきます。
従業員も客数が少ないのに何故か忙しい状況。
清掃員が居ないからトイレなどの掃除。台の清掃。壊れた設備の修繕。
この状況が続くと何が起こるか?
モチベーションが失われていきます。
何のために営業しているのか?何故会社は投資してくれないのか?何故人を雇ってくれないのか?
人が少ない上にモチベーションは最悪。
営業の質はドンドン落ちていき、他店との差はもはや天と地ほど差がついています。
同じパチンコ店で距離もさほど離れていないのに5倍10倍と客数に差ができるのです。
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