ヒキヨワ( @hikiyowatenchou )です。
今回は漫画レビュー。
現在の週刊少年ジャンプで、一番面白いと言っても過言ではない
アンデッドアンラック
凄く面白い漫画なのに、たいして話題にはなってないのが納得いかん
※追記※2020年の次にくるマンガ大賞1位を獲りました!
という事で多くの人に、この漫画の面白さを伝えるべく、内容の解説をしていきます。
今回はストーリー説明やあらすじなどがあるので、先に漫画読みたい!って方はジャンプ2020年8号へどうぞ。
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異能力の設定
あらすじとかを書く前にこれを説明したい。
個人的にバトル漫画は能力設定が肝心。
能力設定の面白さや納得感などが、漫画の面白さに繋がると思っています。
この漫画のメイン設定として「否定者」と呼ばれる異能力者が出てきます。
自分の「死」を否定する「アンデッド」の主人公アンディ
他人の「運」を否定する「アンラック」のヒロイン風子
「変化」を否定する「アンチェンジ」のジーナ
等、こういった具合に何かを否定する能力者バトルが醍醐味です。
アンデッドは死なない事を利用して、自分の指を飛ばして攻撃したり
アンラックは自分の体に触れた人が不幸になる事を利用して戦ったりと、この辺までは何となく想像できる能力ですが
他人の「正義」を否定する「アンジャスティス」はどうやって戦うんやww
って感じの能力があったりと、否定者も多彩で魅力的です。
あらすじ
否定者の設定がありつつのあらすじとなります。
話の発端としては、主人公の「アンデッド」アンディは、死ねない身体の為、死ぬことを目標としています。
そんな中で、「アンラック」という強力な否定者の風子を見つけ、自分を殺すようにお願いする。
ただ、アンラックの能力は、対象者への好意が大きいほど発動する不運も大きくなる為、自分を好きにならせる為に一緒に行動する事となります。
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ユニオン
そんな中で否定者を集めたり、消したりする「ユニオン」という組織が現れます。
最初は敵かと思った組織でしたが、ユニオンはある目的の為に否定者を集めていました。
アポカリプス
ユニオンは3か月に1度、アポカリプスと呼ばれる本が出すクエストを達成しないといけません。
クエストは主に「UMA(ユーマ)」と呼ばれる化物の討伐や捕獲です。
このUMAは周りに「ルール」を課す能力を持っている化物
この画像のUMA「スポイル」は周囲にいる生物を腐らせるルールで、否定者3人掛かりでやっと倒せるほど強いです。
クエストリザルト
クエストが終われば、アポカリプスより結果が報告されます。
クエストが成功すれば、画像のように円卓に1名否定者を加える事が許可されたり
他の否定者の居場所を教えてくれたりと、報酬が貰えますが
クエストが失敗するとUMAが出現し、世界に「新たなルール」が足されます。
このルールは昔から追加されており、世の中の「人種」や「性別」といった当たり前のルールもペナルティにより新たなルールという説明もありました。
ちなみにUMAはアポカリプスが出す世界のルールを変えるUMAや、スポイルのような周りにルールを課す化物タイプのUMA。
あとは次元を移動させる事ができるUMAや、色んな服の形に変形できるUMAなど人間の味方をしているUMAも居ます。
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組織の目的
3か月に1度開かれるクエストまでに否定者を集めて円卓を満席状態にする
満席になればクエストが発動し、クエストをクリアする
失敗したクエストはペナルティとなり、ペナルティは100個貯まってしまうと「ラグナロク」というペナルティが課される
この終わりを意味するペナルティ「ラグナロク」を阻止する事が目的とされています。
感想
おもしろい!
それ以外に賛辞の言葉はいらん。
個人的に好みの能力設定だし、能力のアイデアも面白いです。
まだあまり話題になっていない要因として、絵が王道バトル漫画っぽくない点があると思います。
ただ2020年30号時点ではまだ22話と、始まったばかりなので、この先人気が出るハズです!
今後もアンデッドアンラックを応援していきましょう!
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