ヒキヨワ( @hikiyowatenchou )です。
さて今回はタイトルにもあるようにパチンコスロットの「検定」について話していきます。
今回話す内容は正直プレイヤー側としては興味のない人も多いと思います。
今回の内容
- 保通協とは?
- 検定とは?
- 認定とは?
この辺について解説していきます。
それでは宜しくお願いします。
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保通協はメーカーが台を持ち込む機関
世の中に新台が出てくるまでの順番通り説明した方が分かりやすいと思うので、最初は「保通協」についてです。
一応グーグル先生の難しいやつから。
保通協とは?
一般財団法人保安通信協会(ほあんつうしんきょうかい)は、遊技機(パチンコ、パチスロ、アレンジボール、雀球)の型式試験を主業務とする、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第20条第5項の規定に基づく、国家公安委員会の指定試験機関である。通称、保通協(ほつうきょう)
引用:ウィキペディア
簡単に言うと
わかりやすく
メーカー
「新台出来上がったから保通協に持ち込み!」
保通協
「じゃあ型式試験してあげるやで」
メーカー
「ではお願いします!」
保通協
「試験した結果、無事適合やったで!」
メーカー
「やったぁ!」
保通協は世の中に出すのに相応しい機械か?を判断している機関です。
特に判断基準として有名なのが「出玉規制」
短時間で〇〇枚以上出たらダメとか、中時間で〇〇以上負けたらダメなど決まっています。
検定は各都道府県公安委員会に
型式試験で適合した機械を次は「各都道府県公安委員会」の検定を受けます。
重要なのは「各都道府県で検定を受ける」という事。
例えば「東京では検定通ったけど、愛知では通りませんでした」みたいな事も起こりえますし、全ての都道府県で同じ日に検定を通すワケでは無いので、「検定日」が数日ズレます。
よく型式試験と検定がごっちゃになっていますが、上記の通り別物です。
型式試験にて規定をクリア
↓↓↓
各都道府県にて検定を通す
そしてこの検定を通した日から3年間を「検定期間」と言い、これを過ぎての台の設置は認められていません。
一昔前は「みなし機」と言って、3年間過ぎた機械でも部品の交換や台の移動などをせずに設置している事を黙認されていましたが、2020年現在では原則NGです。
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検定期間が終われば認定へ
検定を通した日から3年間を過ぎる前に、各都道府県委員会へ「認定申請」を行うと検定機から「認定機」という扱いになり、追加で3年間の設置を認められます。
認定機になると台の売買は出来なくなり、さらに他県へのチェーン店移動も出来なくなります。
この検定期間3年+認定期間3年の合わせて6年が最長の設置期間となります。
最近6年間活躍した台
6年間ホールに設置されているという事はお客さんの人気があった証拠です。
特に最近は規制の変更もあり、5号機が長くホールに残っています。
6年間活躍した機種
- 北斗の拳転生の章
- アナザーゴッドハーデス
- バジリスク絆
- 初代まどかマギカ
- サラリーマン番長
設置台数が多い機種だとこの辺がメインだと思います。
最後に
今回は型式試験や検定・認定についての話でした。
友達で「〇〇って機械が検定落ちたらしいよ」とか言ってたら「検定じゃなくて型式試験な!あと落ちたんじゃなくて不適合な!」って教えてあげましょう。たぶん嫌われます(笑)
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