声に出して読みたい日本語「シンドバッドアドベンチャーは榎本加奈子でどうですか」
さて今回は雑談回ですので肩の力を抜いてご覧ください。
スロット系のまとめサイトや掲示板を見ていると「4号機復活させろ」「4号機は最高だった」という声がめちゃくちゃ多いです。
4号機を復活させれば業界が立ち直る!みたいな意見も本気か分かりませんが、果たして本当にそうでしょうか?
今回はその辺を再度考えてみたいと思います。
4号機オヂサンも5号機ボーイもお楽しみください。
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結論:現代に4号機が復活しても無意味
これはもちろん持論にはなりますが、現代に4号機が復活しても流行りません。
理由としては当時と環境か違い過ぎるから。
現代と約15年前と比べると状況が違い過ぎて4号機は流行らないと思います。
4号機時代の遊技人口
まず4号機時代の遊技人口です。
遊技業界に特化したマーケティング会社シーズのリサーチ部門(シーズリサーチ)がエンタテインメントビジネス総合研究所(EBI)、アミューズメントプレスジャパン(APJ)と共同で今年2月に実施した調査からの推計によると、遊技参加人口は約813万人で前年から2割も減少した。
出典:アミューズメントジャパン
スロット史上で一番流行った4号機北斗の拳がリリースされたのが2003年。
その時の遊技人口が約1800万人と現在の約800万人の約6倍となっています。
単純計算で4号機を復活させればこの1000万人が戻ってくる計算になりますが、当時とは環境が大きく異なります。
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情報格差
まず4号機が復活しても流行らない要因として一番挙げたいのが情報格差。
4号機時代は台の情報が少なく、知っている人だけが大きく勝てた時代です。
現代においてこの情報格差は縮まり、多くの人が設定看破や期待値を意識している中において単純な4号機が流行るか疑問です。
その他娯楽の存在
あとはパチンコスロット以外の娯楽の存在。
4号機時代はインターネット普及し始めで積極的に使っている人は全然少ない時代でした。
現代では家で1人で居てもオンラインでゲームや飲み会ができるし、SNSを見て暇をつぶせます。
こんな時代にゲーム性が単調な4号機が復活しても流行るかなぁ・・・
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4号機のゲーム性
ちなみに知らない人の為に教えとくと、4号機ってゲーム性クソ単純だからね。
北斗の拳は通常時モード3種類?ぐらいで、レア小役引いたらモードに応じて大当たり抽選。当たれば4種類ぐらいの継続率の中から1つ継続率が選ばれて連荘させるだけ。
よっぽど現代の5号機や6号機がどれだけ工夫して作られているかが分かると思います。
イベントの存在
あとイベントの存在忘れてた。
4号機時代は広告に対する規制も緩かったというか黙認されていた部分が大きかったのでイベントが乱立していました。
主なイベント
- 7は北斗の日
- 水曜は海の日
- 月イチ赤字デー
- ポイント貯めて設定6が打てる
- 朝イチ7揃いしてる台がアツい
- 朝イチ大当たりしてる台がある
- 大当たり後クレオフしたら高設定
- 夕方になると設定公開札が刺さる
- サメエビアンコウ
当時は射幸性の高い機械に加え、射幸性の高いイベントがあったので流行っていた部分もあります。
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最後に
4号機時代には射幸性と言う良さがあったし、現代も6号機の良さがある(たぶん)
案外6号機時代が過ぎ去ったあとに、今の良さに気づくかも知れません。そう5号機の時のように。
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